「オートクチュールやハイジュエリーがあるように、私たちは『オート・ポーセリン』を生み出しました」
私は、ソフィー・サラジェをお迎えできたことを嬉しく思います。彼女は、当時深刻な苦境にあった18世紀創業の名門クルーヴル製陶所を引き継ぎ、卓越した高級磁器のメゾンへと育てるという、まれな挑戦を成し遂げた大胆な起業家です。洗練を体現する彼女は、妥協のない姿勢と創造性で日常を美しく彩り、受け継がれてきた技を生かしています。
エピソードを通じて、ソフィーは芸術やビジネス、そして歩みの中で出会った忘れがたい人々について、情熱を込めて語ります。
ヴェルサイユ宮殿からクリスティーズ、そしてクルーヴル製陶所の継承へ。彼女の歩みを貫くのは、ビジネス、文化、フランスの職人技を結び、磁器を新たに創造するという強い意志です。
ソフィーには、ものを築き上げる気質があります。芸術を羅針盤とし、起業を自然な選択と捉え、起業家には信頼できる仲間を集める姿勢が大切だと信じています。クルーヴルを通じて彼女が掲げるのは、ラグジュアリー、継承、現代的な創造が交わるところに「オート・ポーセリン」を生み出すという、確かなビジョンです。
このエピソードでは、ソフィーが次のことを振り返ります。
- 芸術とは縁のなかった子ども時代を経て、ずっと後にその情熱に気づいた瞬間。
- 18世紀美術の専門家としての出発、ヴェルサイユ宮殿での研修、そして「ビジネス×アート」に開眼したクリスティーズでの経験。
- 決められたキャリアに安住せず、起業へと踏み出した理由。
- 芸術と文化に導かれて手がけてきた、さまざまな事業やプロジェクト。
- クルーヴル製陶所の継承をめぐる、大胆な挑戦。
- 彼女が生きた伝統と考えるこのメゾンの歴史、課題、そして展望。
- 彼女の「大胆さの辞典」――信じること、仲間を得ること、そして決して歩みを止めないこと。